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『イノセント・ワールド』 桜井亜美

イノセントワールドイノセントワールド
(1996/03)
桜井 亜美

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Haru的お薦め度:★★
〜amazon 「BOOK」データベースより〜
支え合うように快楽でむすぶ、知能障害の兄との関係。「テレファクス」と呼び合う売春。精子ドナーによる自己の出生の秘密。やがて、兄の子供を身ごもってしまう―。さまよい、新しい現実感で生きぬく17歳の女子高生アミ。危険な生の輝きを伝える鮮烈なデビュー作。

Haruが読んだのは、『イノセント・ワールド』の文庫本でした。
そして、読み終わったとき、何ともいえない衝撃がありました。
『テレファックス』って言う援交、近親相姦、レイプ。
次々に、Haruには縁がないものばかりが飛び出してきます。
そして、本当にあったの?って感じるほどの現実と小説での間に苦しんだ気がします。
もちろん、小説なのでフィクションだと思います。
だけど、それぐらいHaruの中では、衝撃だったのです。
今、読めば違うのかも知れませんが、
あの時の衝撃を考えると、読み返す勇気がありません。
でも、桜井さんも『読む勇気がなければ読むな』って言う感覚で、
読者をふるいにかけてるのかもしれませんね。
そんな桜井さんって潔いです。

しばらく桜井さんのいろんな作品を読み続けました。
『もっと、もっと。』って相手のココロを求め続ける感が、
その時のHaruに似ていたのかもしれません。
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